遺品整理
こんなことお悩みですか?
大切な方がなくなってから、しばらくの間、心にぽっかりと穴が開いたように空虚な時間が過ぎ何も考えることができなくなった日々。
1年2年と時間が過ぎ去っていって、少し心に余裕ができ始めたころ「いつまでもこのままじゃいけない」「自分の時間を大切に生きなきゃ!」と思い始める時期です。少し勇気を出して大切な人が大切にしていた遺品に目をやり、「片づけなくちゃ」と重い腰を上げ始める時期でもあります。
とはいえ、大量にある遺品を前にして何から手を付けていいのかわからないと途方に暮れてしまう方が多くいるのも事実です。
なんでもかんでも捨ててしまうのが片づけではない
「片づけ」というと、なんでもかんでも捨ててしまうことをイメージしがちですが、特に遺品整理となるとそうはいきません。故人が大切にしていたものや思い出の詰まったお品、価値のある物など玉石混交になっていてその仕分けをするのにも一苦労です。
ましてや専門的な知識がないものはどうしても後回しになっていつまでも片付かない。捨てると決断するにも、親兄弟の目が気になって判断が鈍ってしまうなど、行動を妨げる多くの要因があります。
価値のある物とそうでないものを仕分けてもらえたらどんなに楽だろうと思うことはありませんか?
なぜ手放せられないかを考える
自分のものだと思い切って捨ててしまったり、お知り合いに差し上げるなどして手放せるのに、なぜ故人のものだとそのようにできないのでしょうか?
「本人はこうしてほしかったに違いない」
「売ってしまうことは本人が望んだことではない」
などと考えると残された人たちは縛られてしまったように動くことができずに時間だけが過ぎ去ってしまいます。
故人も残された遺族に不自由になってほしかったわけではないと思うのです。遺品整理は「自分のために生きる」ことを意識する第一歩であることが故人のおもいでもあるのでは?と思うのです。
「他人軸」ではなく「自分軸」で生きる
他人軸でモノとのかかわりを考えると、どうしても手放せないものとのかかわりは強くなってきます。
亡くなった故人は「きっとこう考えているに違いない」だとか、手放してしまった自分のことを子供たちはきっと「冷たい親だなあ」と感じるのではないかなどと思いを巡らしてしまいます。
この感情は、「自分はどうしたい」という考え方ではなく「他人にどう思われたい」という他人軸で暮らしていることなのです。
私たちも「これは買い取れますか?」というご質問の次に多いのが「これも手放したほうがいいかしら?」という質問です。私たちはお値段が付くか付かないかの判断はできますが、残念ながら手放したほうがいいかお手元に置いておいたほうがいいかの判断はできかねるのが実情です。その後判断はご自身がお持ちの「権利」なのです。
私たちにお売りいただくことで「価値」が引き継げる
ベストフレンドおよび昇華堂にお売りいただいたものは、そのお品を欲している方へと価値を引き継ぎます。決して無駄にすることはありません。
大切にしていた人から大切にしてくれる人へ価値を引き継ぐ仲介役としてベストフレンドおよび昇華堂はその役割を担っているのです。